エコガラスについて

板硝子協会

本項においては、エコガラスを生産する３社が会員である板硝子協会の概要を述べさせていただこうと思います。

団体の目的

前述のセントラル硝子株式会社と日本板硝子株式会社、旭硝子株式会社によって運営されており、１９４７年９月１日に設立されました。その目的としては、乗用車やトラック、バスなどの車両用、ビルや住宅などの建材など様々な分野に板ガラスを供給し、日本の板ガラス産業の発展、およびさらなる経済の繁栄・生活環境の向上を促進し、同時に国際交流の一層の増進に寄与することを目的とした板ガラス団体です。

活動内容

板ガラスにまつわる様々な情報の収集と提供、そして統計資料の作成。また、海外の板ガラス業界に関連する情報収集と国際交流の促進をその活動内容としています。

調査研究と企画基準の整備

機能性ガラスに関する政策などや車両ガラス・建材ガラスの安全、環境・エネルギー問題に関連する調査研究、並びに民法の製造物責任法（通称：ＰＬ法）問題に関する情報収集と対応を行っています。ＪＡＳＳなど各種建築工事標準仕様書、ＩＳＯなどの国際規格、日本工業規格（ＪＩＳ）さらには国内保安基準（自動車）の制定と改定作業への参画。

その他

消費者への機能性ガラスのＰＲ及び普及促進活動、関係官庁や関係機関などへの協力と意見具申、そして板ガラス業界や各関連業界との連携を及び、日本国内と海外の業界の動向や調査研究の結果についての広報。