エコガラスについて

エコガラスの説明

エコガラスについて

エコガラスの定義

日本のガラス製造企業である、セントラル硝子株式会社(Central Glass Co.,Ltd)、日本板硝子株式会社(NSG GROUP)、そして旭硝子株式会社(AGC)が生産する「Low-E複層ガラス」の共通の呼称を「エコガラス」といいます。また、この3企業は板硝子協会の会員でもあります。

「Low-E複層ガラス」

“Low-E”とは”低反射を意味する「Low Emissivity」を省略した言葉です。また、複層ガラスとは、複数のガラスを重ねてその中間層に希ガスの一種であるアルゴンガス、あるいは乾燥した空気を注入して密閉したガラスのことです。「Low-E複層ガラス」とは、この複層ガラスの中間層に特殊な金属の膜をコーティングしたガラスのことであり、その種類には次に述べる2種類があります。一つ目は、外側にあたるガラスの内部に金属膜をコーティングした「遮熱高断熱複層ガラス」で、こちらは外からの日射熱を遮る性能 が高いため夏向けのエコガラスに使われています。これとは逆に、内側ガラスの外側に特殊金属膜のコーティングを施したものが「高断熱複層ガラス」とされており、外からの冷気を防ぐことを得意とするため、冬向けのエコガラスに適しています。

copyright©2014 エコガラスについて all rights reserved.